2022/6/30に設立したばかりのスタートアップですが、VCであるGazelle Capitalから出資を受け、また、東京都により「令和4年度 フィンテック企業等に対するイノベーション支援事業(事業化支援)実証実験」に採択をされました。

日本では萌芽期であるISAの法的整備を進めるべく、弁護士事務所と協働の上、監督官庁と折衝しながら社会実装を進めており、社会実装のパートナーとなっていただける病院・看護師を募集しております。

01.

What’s
ISA?

Income Share Agreement

ISAとは

教育機関が学費を免除する代わりに、学生が就職後

に一定以上の収入となった際に、所定の割合(月給の

5~15%など)を支払う契約です。

「学費の出世払いモデル」として、教育業界では近年で最大のイノベーションとも言われ、学費ローン大国アメリカだけでなく、イギリスやドイツ、スペインなどで徐々に普及しており、メディカルスクールや、ロースクール、MBA、一般大学、プログラミングスクール、STEM教育の学校などで多く取り入れられ始めています。

How ISA works

ISAの仕組み

入学時点および教育機関中は、学費は一切かからず、卒業後、一定の収入に達した場合は
月収の一定割合(5%~15%)を返済する仕組み

リストラされた場合や、病気などになってしまった場合は一時的に支払いが免除される。

最低収入額に達しない場合も、返済が一時的に免除される。

支払の上限金額が設けられているため、返済金額が青天井になることがない。

収入が大きく変動しても、(一般的な奨学金のように「定額」ではなく)「定率」のため、返済スケジュールが読みやすく柔軟なキャリア設計が可能。

連帯保証人が不要。

Merit

メリット

看護師・看護学生

従来の奨学金のように「定額」でなく「定率」で払うため、資金負担が少なく、収入状況に適応し、キャリアに合わせた無理のない返済が可能です。

学校

既存の奨学金に「+α」で、授業料支払いの多様性・柔軟性を提供することで、今まで経済的事情で入学を諦めていた学生の入学者数を増加することが出来ます。

病院

既存の奨学金に「+α」で提供することで、在籍している看護師の定着率を高めるとともに、人材紹介会社への紹介料を払うことなく、向学心ある看護師を貴病院に惹きつけ、NPや専門看護師などの学費支援をすることが出来ます。

02.

Our
Service

サービス

ISA-oriented Scholarship

「ISA型病院奨学金」

対象:主に大学院進学(認定・専門看護師・NP)を検討している病院に在籍中の看護師

既存の奨学金の「+α」の奨学金として、ISAを活用することで、看護師・看護学生の経済的負担を下げながら 、看護大学院・大学進学の学費支援を行い、かつ、卒業後も病院に定着するよう支援していきます。

ISA Refinancing Support

「病院定着支援、奨学金救済事業」

対象:奨学金残高を抱える社会人・第二新卒の看護師

既存の奨学金の「+α」の奨学金として、本人の責によらず、何らかの事情があって病院を移らなければならない第二新卒・社会人看護師に対して、転職先の病院が看護師の代わりに奨学金をISAに立替えることを支援させて頂くことで看護師が「生き生き」と働き続けられるよう支援していきます。

Career Services

キャリアサービス

対象:ISAを利用している看護師

今までの銀行ローンや奨学金は、学生にお金を「貸したら貸しっぱなし」で、金融機関や学校は、学生個人の卒業後のキャリアや経済的な成功には殆ど無関心でした。入学から就職まで、そしてその先まで、学生をサポートし、学生の経済的成功及びキャリアを最大限に引き出すことを支援します。

03.

Company

About EduCare

会社概要

経済的事情によらず全ての学生や社会人が優れた教育を受け、卒業後も「生き生き」と働けるように、そしてすべての学校/企業/病院といったパートナーが教育や事業活動に専念できるよう支援していくことを目指す、「Edtech×Fintech」領域のスタートアップです。

04.

Our
Partner

パートナー

パートナー病院様を募集しております。

※東京都「令和4年度 フィンテック企業等に対するイノベーション支援事業(事業化支援)実証実験」に「特に優れたイノベーション案」として採択されており、社会実装および実証実験の場を提供いただけるパートナー病院様を募集しております。

 

※弊社のISAサービス(リファイナンス)については、特にビジネスモデルを中心とした特許及び商標等の実績が豊富であり、知財や金融、ITシステム全般に精通している原田国際特許商標事務所に広範な調査を依頼の上、「新規性」「革新性」「社会性の高さ」からビジネスモデル特許を2022年8月に出願済みです(特許出願番号「特願2022-136928」)。

 

※ISAは、海外では徐々に普及しておりますが、日本においては萌芽期であるため、法的なクリアランスまた社会実装のため、監督官庁との折衝に長けたGVA弁護士事務所と協働し、金融庁や経産省等と協議しており、「グレーゾーン解消制度」申請手続きを進めております。